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まとめ 仮想通貨はすごい通貨

この記事は約7分で読めます。

このサイトでここまで仮想通貨の仕組みを学んだ皆さんは

「ブロックチェーンが改ざんを防ぐ仕組みは?」
「仮想通貨って誰が発行しているの?」
「どうして仮想通貨投資で利益が出せるの?」
「仮想通貨はどう発展してきたの?」

といった質問にも答えられるでしょう

このサイトで紹介している内容を理解できれば仮想通貨を始めるために必要な知識は十分獲得できています

このサイトではほかのブログなどで曖昧にしか説明されていない仮想通貨の仕組みを、図を使って丁寧にわかりやすく説明しています

「まだ他のページを読んでいないよ」って人は、以下のリンクから「ザックリ解説記事」の5記事を読んでみることをお勧めしています

「ザックリ解説記事」のガイドページはこちら

このサイトで仮想通貨について一通り説明していますので仮想通貨を始めるために十分な知識が簡単に得られることを保証しますよ!

もちろん簡単に解説していますし、もっと知りたい人向けの専門的な解説もわかりやすく書いているので安心してくださいね

さて、この章ではこれまでこのサイトで紹介してきた「仮想通貨の仕組み」をまとめてみます

1ブロックチェーンの仕組み
2マイニングの仕事を簡単に説明
3仮想通貨投資のメリットと注意点
4仮想通貨の歴史について

この4つの項目について、これまでこのサイトでは解説してきました

もう一度この記事で軽く復習するので、不明点やあいまいな部分があったら各自で過去の記事を参照してみてください

この記事を読んで実際に仮想通貨取引を始めてみましょう!!

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1ブロックチェーンの仕組み

仮想通貨の根幹をなす技術であるブロックチェーンは「仮想通貨の取引データを時系列に沿って結び付けたもの」で

・データが時系列にそって保存される
・連結することで非常に強い改ざん耐性を持つ
・複数端末に分散して保存される
・誰でもデータを確認できる

という4つのすばらしい特徴をもちます

まず、ブロックチェーンは取引データをブロックに入れて、そのブロックを数学的なチェーンで結び付けたものです

ブロックはランダムに並んでいるのではなく、下の図のように時系列順にブロックチェーン上に並べられています

これらのブロックは約10分に1つ、「マイナー」によってブロックチェーンに接続されています

チェーンにすることで隣接するブロック同士が互いにデータの正当性を保証できるため、高いセキュリティーを保つのです

また、図のように過去のブロックが改ざんされてしまったとしても、改ざんされたブロックは次のブロックからの接続が切れるので枝分かれします

そして、枝分かれすることで改ざんされた後のデータは意味を持たなくなるので、高い改ざんへの耐性を持っているといえるのです

ブロックチェーンはP2Pネットワーク上で作動します

これにより、システムのダウンやサイバー攻撃の影響を大きく減らすことができています

このシステムでは世界中の複数のデバイスに先ほどのブロックチェーンのデータを分けて保存しているため改ざんが難しくなり、誰でも取引履歴を参照できるようになります

より詳しく確認したい人は以下の記事をご覧ください

2マイニングの仕事を簡単に説明

仮想通貨には中央管理機関が存在しないため、マイニングをするマイナーと呼ばれる人たちが仮想通貨を受け取ることで市場へ供給されています

マイニングとは簡単に言うと「難しい計算問題を解いてブロックチェーンに取引情報を書き込む行為」です

マイナーがいないと取引履歴が保存されず仮想通貨への信頼がなくなるので、難しい計算問題を解いたことへの報酬としてマイナーには仮想通貨が支払われるのです

ここでマイニングの流れを大まかに説明します

まず、マイナーがナンス値という値を計算により見つけ、取引データをハッシュ関数を用いて暗号化します

その後、ナンス値と暗号化したデータを新たなブロックに保存して既存のブロックチェーンに接続し、報酬として新規発行された仮想通貨を受け取ります

ちなみに、マイニングで無制限に仮想通貨の新規発行を続けると、通貨の希少価値がなくなるので、新規発行される仮想通貨を半減させる期間である「半減期」があらかじめ決まっています

ビットコインでは半減期は約4年に一度しか訪れないビックイベントで、2024年4月に発生する見通しです

過去の半減期前後には大きな価格変化がみられているので、この機会に口座開設することをお勧めしています

口座開設を迷っている方は以下の記事をぜひご覧ください

半減期について詳しい解説は以下の記事をご覧ください

仮想通貨の半減期とは?期待できる値上がり効果も

3仮想通貨投資のメリットや注意点は?

仮想通貨投資のメリットは短期間で大きな利益を得られる可能性があることでしょう

例えば、ビットコインは2019年には4、50万円程度の価値しかなかったものが、24年1月現在ではなんと630万円にまで成長しているので、たった5年前にビットコインに10万円投資していた人は現在140万円程度のビットコインを手に入れていることになります

Googleの株価とビットコイン(BTC)の値動きを見比べると仮想通貨の値動きが激しいのは一目瞭然です

ただし、値動きが大きいことはデメリットでもあります

短期的に大きな利益を出せる可能性がある一方、損害を出してしまう可能性もあるというからです

価格変動の影響をできるだけ小さくするために仮想通貨は長期間保有することが有効であると言われています

長期保有により短期間での価格変動の影響を受けにくくできるためです

価格が乱高下する可能性があることを常に意識しておくことが大切です

また、仮想通貨には取引所のハッキングのリスクやフィッシング詐欺のリスクが存在します

リスクをできるだけ減らすため信頼性の高いプラットフォームを選んだり仮想通貨ウォレットの接続時に接続先のURLが正しいか確認したりすることが大切です

仮想通貨投資のメリットと注意点について詳しくは以下の記事をご覧ください

4仮想通貨の歴史について

2024年1月4日には、ビットコインの生誕15周年が祝われました

ここでは、ビットコインの歴史と仮想通貨の歴史を簡潔にまとめています。

ビットコインは2009年に誕生し、その価格は発行から現在まで激しく変動しています

最初のブロックがマイニングされたのは2009年1月4日で、当時の価格は0.07円でした

その後、2010年には初めての商取引が行われ、1万ビットコインで2枚のピザが購入されました

ちなみに当時の価格は1BTC=0.2円です

2011年にはビットコインが70円台まで高騰し、バブルが発生しましたが、取引所のハッキング事件により価格が急落しました

2013年にはビットコインが世界的な関心を集め、一時的に12万円を超える価格に達しましたが、中国の規制発表により成長が一時停止します

2014年には再度取引所のハッキング事件が発生し、ビットコインの価格が下落しました

2017年にはビットコインが急騰し、歴代最高値を記録しましたが、2018年には市場が崩壊し、価格が下落します。2,017年はのちに仮想通貨元年と言われるようになります

2019年にビットコインは10周年を迎え、価格が一時的に高騰しました

2020年にはパンデミックの影響を受けて一時的に価格が下落しましたが、金融市場の緩和策により再び上昇しました

2021年にはNFTの普及などにより市場が急激に成長し、ビットコインの価格も急騰します

2022年にはアメリカのFRBによる金融引き締めやウクライナ侵攻の影響で価格が下落しましたが、昨年2023年には堅調に推移しました

現在のビットコイン価格は600万円程度です。今後の動向に注目しましょう

仮想通貨の歴史をもっと詳しく知りたい人向けの記事は以下です