この記事では仮想通貨取引を始める人が一円でも得するために不可欠な、取引所と販売所の違いをコインチェックを例に説明します
コインチェック口座を持っていない方はこちらの記事をご覧ください
仮想通貨を買える場所として取引所と販売所があることを知っている人はいると思いますが
コインチェックって手数料無料だからどこで買っても同じじゃない? いろいろな通貨を手数料無料で取引できるんだよね そもそも取引所って何?
と思っている方は要注意です
実は販売所で仮想通貨を買うと損をしているかもしれないのです
この記事では仮想通貨をコインチェックで買うときに少しでもお得に通貨を入手できる方法をお伝えします
取引所って何?メリット・デメリットは?
コインチェックの取引所はユーザー同士が直接取引できる場所です
例えるなら直売所のようなイメージです。間に仲介業者を挟まない分手数料を安く抑えられるのです
2024年3月現在はビットコイン、リスク、モナコイン、ダイ、ラップビットコインは取引所で手数料が無料となっています(表参照)
Maker手数料 | Taker手数料 | Itayose手数料 |
BTC: 0.000 % | BTC: 0.000 % | BTC: 0.000 % |
ETC: 0.050 % | ETC: 0.100 % | ETC: 0.050 % |
LSK: 0.000 % | LSK: 0.000 % | LSK: 0.000 % |
MONA: 0.000 % | MONA: 0.000 % | MONA: 0.000 % |
PLT: 0.050 % | PLT: 0.100 % | PLT: 0.050 % |
FNCT: 0.050 % | FNCT: 0.100 % | FNCT: 0.050 % |
DAI: 0.000 % | DAI: 0.000 % | DAI: 0.000 % |
WBTC: 0.000 % | WBTC: 0.000 % | WBTC: 0.000 % |
取引所では値段を指定して売買することができ(指値注文)、相手がその値段で取引に応じることで売買が成立します
まとめると、取引所のメリットは手数料を安く抑えて利益を最大化できるというところです!
一方、取引所にはデメリットとなる部分もあります。それは売買可能な通貨種数と最低購入額です
コインチェックの取引所で取引できる通貨は以下の通りです(2024年3月21日現在)
- ビットコイン
- ラップビットコイン
- リスク
- モナコイン
- ダイ
- パレットトークン
- フィナンシェトークン
- イーサリアムクラシック
取引所のデメリットの一つは上記の計8種しか取引出来ないことです。これら以外の有名仮想通貨であるシバイヌ(SHIB)やイーサリアム(ETH)は取引所では取引出来ないのです
これらの通貨を手に入れるには後述の販売所で買うしかありません
ただし、上記8種類の仮想通貨はビットコインをはじめ有名通貨ばかりなので、特に仮想通貨を始めたばかりの人にとってはあまり問題にはならないでしょう
取引所のもう一つのデメリットは最低購入金額が大きいことです
例えばビットコインを例に挙げると、最低購入単位は0.005BTCであり、日本円にして5万円程度となっています
しかし、通貨を選べばフィナンシェトークン(約700円)、モナコイン(500円から)など手が届く範囲の仮想通貨もあります
したがって、手数料をできるだけ安く抑えたい人は取引所で、最低取引額が小さい通貨を狙って取引するのがおすすめです
販売所って何?メリット・デメリットは?
販売所は仮想通貨をコインチェックから直接購入する場所です
取引所が直売所に例えられるなら、販売所は小売店に例えられます
販売所で取引するメリットは以下の2つです
・取引できる通貨が豊富 ・最低売買金額が低い
まず、コインチェックの販売所では29種類の通貨を購入することができます
また、基本的にどの通貨も500円から購入することができ、小額の仮想通貨を保有してみたい人にとっては手軽に仮想通貨を買える場所となっています
ただ一方で、販売所にはデメリットも存在します。それは、コインチェックに支払う必要のある手数料です
販売所の手数料はスプレッドという形で支払います。これは、実際のレートと取引するときのレートの差額で取引額の0.1~5%程度となっています
まとめ
デイトレードなど短期間で大量の取引をする予定のある方は販売所ではなく取引所で仮想通貨取引をすることをおすすめします
コインチェックの口座を持っていない方はこちらの記事をお読みください
コインチェックをお勧めする理由はこちら
ではまたっ!(^^)/