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限界大学生が奨学金でNISAの積立やってみた結果

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限界大学生のNISA日記 #1

こんにちはクリオネです。

今回、返済必要な貸与型奨学金(利子あり)を受けることができたので、これを元手に将来のための積立NISAをすることにしました。

奨学金を投資に回すことについて賛否はもちろんあると思いますが、私は以下の理由から奨学金で投資をすることを決めました。
(※ただし奨学金によって禁止されている場合もあるので、その場合は絶対に投資に使わないようにしましょう。)

1. 将来の経済的安定性を向上させられる
奨学金を計画的に投資に回すことで、将来の資産形成を早い段階でスタートできます。これは経済的な自立を促進するだけでなく将来の選択肢を増すことにもつながります。

2. 緊急時の備え
計画的な投資は、在学中の予期せぬ出費などの経済的困難に対する備えになります。例えば、生活費が急にに高くなった場合、学業をあきらめずに対応することができます。

3.金融の学習効果
投資をすることで金融や社会の仕組みを自ら調べるようになるので関連知識を増やすことができます。これは将来、就職や転職の際に役立つと考えられます。

※もちろん学費や本など勉学のためだけに使うべきだという考えもわかるので私はその考えも尊重しています。

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積み立てる銘柄を決めよう

私は株に関する知識がなく最近少し勉強を始めた程度なので全くの初心者です

株はGoogle や Amazonなどを個別に買っていくのだと思い込んでいたのですが、それだと基本的には1株単位で買わないといけないらしいことがわかりました

ただ、今回は投資額が少ないうえに積み立てをしたいと思っているので1株単位だと買うことができません

そこで、投資信託で一気に管理することにしました

ここで投資信託についておさらいしておきましょう。コトバンクによると

投資信託:一般投資家から集めた資金を、専門の機関が運用し、その運用成果を投資家に配分する制度

だそうです。まあ簡単に言うと個別株をいい感じに組み合わせるの面倒だから専門家に任せようというものです

これだと一株という単位がなくなるので好きなだけ買うことができます (^^)/イェーイ

というわけで投資信託を選んでいきましょう!

投資信託を選ぶ

さて、筆者は初心者なのでどう選べばいいかググってみます

(^0_0^)サーチ

投資は分散が基本で時間的にも銘柄的にも分散するほうがいいらしいのですが、投資信託だとGAFAをはじめとする大企業に偏ることがあることがわかりました

例えば、超人気投資信託であるS&P500とオルカンの銘柄構成はこんな感じです

←S&P500 オルカン→

ほとんど同じです( ゚Д゚)

これでは投資信託を分散してもうまくリスクを分散できていないことがわかると思います

つまり、分散投資は信託の中身をちゃんと確認しないとできないんです

私はすでにS&P500とBR ESG世界株式とiFreeNEXT FANG+を投資しているので、今回はかぶらないような銘柄を見ていきます

(ちなみに順にS&P500、BR ESG世界株式、iFreeNEXT FANG+。やっぱりNVIDIA, APPLE, MICROSOFT, ALPHABET, AMAZON, METAとかは重複してる…)

株は分散しないといけないことは分かったけど具体的にどんな感じで分散させればいいのかわからなかったので調べます

こんな資料を見つけました

この東証の資料によると17個に分けられるらしい(詳しくは33業種に分けるらしい)ので、この中から考えていきます

決め方についてですが、トランプ大統領も誕生したということで米国のファンドを中心に決めていきたいと思います

まず食品関係で投資信託を調べてみます

見つからないのでChatGPTに聞いてみます。

筆者:
アメリカの株で水産農林と食料品に投資するファンドを教えて。

GPT:
グローバルX 農業テック&フード ETF(KROP):農業技術や食品関連企業に投資するETFで、ロボットや自動化技術、環境制御型農業、農業バイオ、代替タンパク質、フードロス削減などの分野を対象としています。
グローバルX ETF

フード・イノベーション厳選株式ファンド(愛称:世界の食卓):世界的な食糧需要の高まりやテクノロジーの進化に対応する食糧産業関連企業に投資するファンドです。新技術を活用した企業や新市場を開拓する企業などに着目しています。

なるほど。筆者が使っている楽天証券にあるか確認しましょう

ないですね。楽天でフードと調べたら1件だけヒットしましたが、純資産が増えてないし調べても口コミがない(≒人気ない)のでやめます

次はエネルギー資源です。

これもNISAで利用できる銘柄が2つヒットしましたが、1つは中国のエネルギーで、もう一つもファンドスコアがめちゃくちゃ低かったのでやめます(´;ω;`)

ここで、金とBTC(ビットコイン)関連銘柄にも投資したいことを思い出したので探します。

まずについて、ゴールド・ファンド(日興アセットマネジメント)を見つけたのでこれにします。

割合は後で決めましょう!

ちなみに金を投資信託で買うのは配当がないからお勧めしないという記事を見つけましたが、配当目的ではないし安定しているので組み込んでおきます。

つぎにBTCで探します。仮想通貨関連銘柄とかブロックチェーン関係に投資しているインベスコ 世界ブロックチェーン株式ファンドというものがあったのでこれにします

さて元に戻りましょう。建設では米国インフラ・ビルダー株式ファンドというものが良さそうなのでこれにします。

化学系は見つけられなかったのでいったん保留します。化学好きなのに…(´;ω;`)ウゥゥ

医薬品野村世界業種別投資シリーズ(世界ヘルスケア株投資)メディカル・サイエンス・ファンドにします。

輸送機械については筆者はTslaをめちゃくちゃ入れたかったのですが、Tslaを上位に組み入れているファンドはGAFAも上位に入ってしまっていたので重複を避けるために今回は見送ります

米国製造業株式マザーファンドというものがあったので入れます。

非鉄金属は今回は保留しときます。機械、精密系見ていきましょう

AIはまず押さえておきたいのでイノベーション・インデックス・AIにします。

他も探したのですがなかったので次行きます。

情報通信・サービスはまさにGAFAなので今回は飛ばします。(すでに持っているため)

電気運送は建設のところに含まれていたので飛ばします

小売卸売はファンドがなかったのでこれも飛ばします

銀行金融マニュライフ・米国銀行株式ファンドにします。

最後、不動産フィデリティ・USリートBeMAXIS 豪州リートインデックスにします。

豪州は不動産価格が上昇している&下がりそうになさそうと思ったからです。

インド株とベトナム株も国の分散のために入れておきます。それぞれ、iFreeNEXT インド株インデックスiFreeNEXTベトナム株インデックスに決めました。

ポートフォリオ内での割合を決める

ここまでに上げたファンドを整理しましょう。

ゴールド・ファンド(日興アセットマネジメント)
インベスコ 世界ブロックチェーン株式ファンド
米国インフラ・ビルダー株式ファンド
野村世界業種別投資シリーズ(世界ヘルスケア株投資)
メディカル・サイエンス・ファンド
米国製造業株式マザーファンド
イノベーション・インデックス・AI
マニュライフ・米国銀行株式ファンド
フィデリティ・USリートB
eMAXIS 豪州リートインデックス
iFreeNEXT インド株インデックス
iFreeNEXTベトナム株インデックス

ChatGPTに各ファンドの特徴をまとめさせてみました。

ここで高成長やリスクと書かれている銘柄の合計が50%を超えないっようにしていきます。
また、似た銘柄が合計で20%以上になることは避けることにしました

最終的な割合は以下の通りです。ただし、これは暫定的なもので3週間程度を目安に見直していこうと思っています。

10% ゴールド・ファンド(日興アセットマネジメント)
10% インベスコ 世界ブロックチェーン株式ファンド
10% イノベーション・インデックス・AI
10% 米国インフラ・ビルダー株式ファンド
10% 野村世界業種別投資シリーズ(世界ヘルスケア株投資)
10% メディカル・サイエンス・ファンド
10% 米国製造業株式マザーファンド
10% マニュライフ・米国銀行株式ファンド
5% フィデリティ・USリートB
5% eMAXIS 豪州リートインデックス
5% iFreeNEXT インド株インデックス
5% iFreeNEXTベトナム株インデックス