記事内に広告を含みます

ビットコインの半減期とは?仮想通貨に期待できる値上がり効果を解説

この記事は約3分で読めます。

ビットコインの半減期は、ビットコインの新規発行に関する重要なイベントです

ビットコインなどの仮想通貨は、マイニングと呼ばれるプロセスによって新規発行され、マイナーに報酬として支払われています

しかし、通貨価値の下落を抑えるためにビットコインを含む仮想通貨の多くは発行上限枚数を定めています

ビットコインの場合2100万枚です

仮想通貨の半減期の目的は、上限枚数を超えて通貨を発行しないよう発行枚数を徐々に減らして、インフレを防ぐことです

現在の想定だと2140年ごろにビットコインの新規発行は終了すると言われています

「半減期」とはマイナーに支払われる報酬が半減するイベントのことでビットコインの場合は約4年おきに訪れます

2009年にビットコインが誕生してから、2012年、2016年、2020年と半減期はすでに3回訪れています

2024年4月に来る4回目の半減期について理解するために、過去の半減期後の値動きについて簡単に解説します

スポンサーリンク

2012年の半減期

2012年11月はビットコインが初めて半減期を迎えた年です。この半減期により、報酬が50BTCから25BTCになりました

しかし、半減期の直前と直後に目立った価格変動はありませんでした。2012年時点では、ビットコインがまだまだ無名であったからだと考えられます

ただし、半減期を迎えた3か月後の2013年にビットコインが約1000円から約3000円と3倍に値上がりしています

2016年の半減期

2回目の半減期は2016年7月に訪れ、報酬は25BTCから12.5BTCになりました

2016年にはすでにビットコインの認知度も高かったため、半減期が訪れる直前の5月から少しずつ価格が上がっていました。

ただ、半減期直前の6月末に急に下落し、半減期を迎えた後に再び価格が上がるという値動きでした

その後は徐々に値段が上がっていきましたが、半減期から約12か月後の2017年7月に再び3倍程度の値上がりを見せました(約80,000円から約300,000円)

2020年の半減期

3回目の半減期は2020年5月に起こり、報酬が12.5BTCから6.25BTCになりました

3月にはCOVID-19の関係で価格が下落しましたが、その後半減期にかけて少しずつ上昇します

今回も半減期の直後にはほとんど価格変動がなかったものの、その後徐々に上昇していき年末ごろに200万円付近を超えて急騰し始めます

そして、半減期から約11か月後の2021年3 月に今度は6倍程度の大きな値上がりを見せました(約1,000,000円から約6,000,000円)

このようにビットコインの半減期は2012年、2016年、2020年の計3回発生したことがあり、そのたびにビットコインは価格を上げています

これは、新しい通貨の新規発行が半減し、供給が減少するため、需要が変化しなければ通貨の価値が上昇するからだと考えられています

ビットコインの次の半減期は、2024年4月ごろに起こります

これまでの3回の半減期の後にはいずれもビットコインの価格が大きく上昇しているので、ビットコインを持っている人は今後の値動きに期待しましょう

「まだ、仮想通貨の口座を持っていないけど仮想通貨に興味がある」
「ビットコインを500円分でもいいから買ってみたい」

という方は、以下の記事をご覧ください

口座開設はこちら